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DDS技術とリポソーム
メビオファーム>トランスフェリン製品
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GMPグレード ヒト由来 ホロトランスフェリン(滅菌済)

メビオファーム(株)は、ヒト由来のGMPグレードのホロトランスフェリンを販売しております。
血液中の鉄イオンを運搬する役目を担う糖蛋白質として知られるトランスフェリンは、分子量が約8万で三価鉄イオン(Fe (V))を2つ結合させる構造を持っています。トランスフェリンをリガンドとして用いると、制癌剤やsiRNA等を癌細胞まで運搬することができます。 さらにトランスフェリンは、生態に有用な蛋白質等を微生物や哺乳動物細胞にて生産するための促進物質としても使用されています。
トランスフェリンに関し、ヒト由来の原料ソースは限られており、現在までGMPグレードの製品は世界において入手できない状況でした。
鉄イオンで飽和されたトランスフェリン(ホロトランスフェリン)が細胞表面のトランスフェリン受容体に出会うと、まず受容体との結合が生じ続いて細胞内部に小胞体として取り込まれます。細胞内部は酸性ですので、トランスフェリンは鉄イオンを遊離させます。その後、役目を終えたトランスフェリン受容体は再び細胞表面に戻り、新たなトランスフェリンを取り込む役目を果たします。
一般に癌細胞は多くの新生血管を作り出しますが、そのために細胞表面にはトランスフェリン受容体が数多く存在することが知られています。以下の図は、通常細胞に比べて癌細胞表面にトランスフェリン受容体が多く存在していることを示したものです。
トランスフェリンを結合させたリポソームを癌細胞に接触させると、リポソームはエンドサイトーシスという機序により癌細胞内部に取り込まれます。この様子は下記に示しますように、電子顕微鏡でも観察かつ撮影もされています。
また、トランスフェリンを粒子表面に結合させることによって、癌細胞まで運搬することができます(下記文献参照)。
| Reference |
: H. Iinuma et al, Int. J. Cancer; 99, 130-137 (2002) |
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: S. Hu-Lieskovan et al, Cancer Res.; 65: (19), 8984-8982 (2005) |
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当社はオランダのSanquin 社と契約を締結し、 Sanquin 社がGMP でのトランスフェリン生産プロセスを開発し、当社が高品質のトランスフェリンを世界に向けて販売することになりました。
Sanquin社とは
Dutch Blood Banks and the Central Laboratory とオランダのRed Cross Blood Transfusion Service (CLB)との合併で生まれた会社です。 Sanquin 社は非営利団体で、オランダ政府がオランダ国民のために安全かつ効率よく血液を供給する目的で設立されました。Sanquin 社は血液物質及び血漿由来物質の製造と販売、診断サービス、受託サービス等を手がけています。
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